今日行った貝料理のお店がむちゃくちゃ旨かったので、たまにはこちらでの食生活のことを投稿。
夕方まで学校で勉強した後、みんなでラーメンを食べて帰ろうと近くのお店に向かったところ、あいにく先月閉店したらしく・・・、そこでよく昼飯を食べに行っているお店の目の前にある、以前から気になってた貝料理屋さんに行ってみることに。うちから徒歩1分。
お店の名前は「Quán Ốc Ấy」直訳すると「(あの)タニシの店」。
ちなみに「ốc」は越日辞書だと「タニシ」、なのだが、感覚的には「貝」とか「甲殻類」の方が近い気がする。
貝料理屋と言っても超ローカルで、店の雰囲気はこんな感じ。
昼間は普通の道だが、夜になるとテーブルが並ぶ。
一緒に行ったベトナム人の友達に全部お任せで頼んでもらったのだが、出てきた料理はこんな感じ。
(メニューの写真を撮って帰ってから辞書をひいてみたんだけど、貝の名前ってあんまりのってないのよね・・・)
これがいわゆるタニシでしょうか。ココナッツミルクとバター炒め。
辞書でひいたら蛤って書いてあったけど、たぶんホタテ。クリームチーズみたいのがのってる。
ベトナム風のやきそば。麺はインスタントラーメン(笑)。とり貝っぽい貝の薄切りが入ってる。
カニの腕、唐辛子和え。こちらはけっこうカニが多いんだけど、よく食べるカニとは違うらしい。何が違うのかは不明・・・。
越日辞書だと蛤、越英辞書だとOyster。たぶんどっちも違う・・・、甲羅に毛が生えてる貝。
貝料理じゃないけど、ホビロン(孵化直前のアヒルの卵)。暗かったのでよかったが、明るいところで見るとグロテスクできつい。味はいける、目をつぶってどうぞ。
アサリのレモングラス煮。この後ご飯を入れておじやに。
タニシの豚肉詰め。ベトナムの家庭でもよく食卓に並ぶらしい。
ほら貝?
こちらに来てから貝専門のお店に初めて行ったのだけど、ベトナムの貝料理はこんなにうまかったのかと、大変感動!!!観光客のように全部写真撮ってしまった(笑)
ベトナムテイストなので多少癖があるにはあるんだけど、魚介の新鮮な味を、というより割とこった味付けがされていたのにこれだけおいしかったのがまたポイントが高い。
そしてお約束。料理9品+ビンビール3本、お会計は370.000VND(約1,500円)。3人で行ったので1人なんと500円・・・!!
最近ローカルのベトナム料理に若干飽きを感じ始めてきた気がしていたけど、いやはや、まだまだ知らないことがたくさんありました。
世間ではベトナム料理はおいしいって言われてるし、自分も結構気に入ってて飯はだいたいローカルの店で食べてるんだけど、やっぱり毎日食べてるといくらおいしいとは言われながらも、最後は生まれ育った日本の料理の方がうまいよなーと感じてる今日この頃。
当地ホーチミンは他の外国に比べて日本料理屋がかなり充実しておりちょくちょく食べに行ってるので、今のところ和食が恋しい!と切実に思うことはないんだけど、FaceBookでみんながアップしてる日本の料理の写真とかを見ると、「やっぱ日本の飯うまそうだなぁ〜」といつもうらやましがってます(笑)
ベトナム飯のいいところは、料理の種類がバラエティに富んでいるので(他の国に長く住んだことがないのであんまり比較にならないけど)、そのあたりもベトナム料理がおいしいと言われる所以なのかなぁと思う。
ちょっと癖のある料理が大丈夫な人は住みやすいところだと思います。なによりむちゃくちゃ安いし(これ重要・笑)。
ということで、またちょくちょく飯の写真でもあげていこうと思います。
ゆーやの修業生期間中に絶対ベトナム行くわ。できれば誰かと。
返信削除楽しみにしてるわ、誰と来るか(笑)
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